会長からのあいさつ

大阪口腔インプラント研究会
会長 佐藤文夫

「活き活きした勉強会とは」構成するメンバーが聴くこと一方的ではなく、 疑問を正し、自分の考えをも発表し、次の会が心待ちになる様な会であると私は考えます。

わたくしたちの研究会も発会より17年たちました。
熱意ある臨床家が年数回、活発な討議をしながら学び合ってきました。
時には質問が厳しすぎるのでは・・・と思えるような場面もありました。
けれでも「本音」で議論することは大きな魅力だと考えます。

現在ではインターネット等を通して得ることの出来る知識は飛躍的に増加しています。その様な背景があっても、日々診療に励んでいる臨床家が自分達の経験、時には反省すべき悔しい成果をも共有する勉強会での発表や意見交換は貴重であると思います。
大阪口腔インプラント研究会において熱心な臨床家が参加し、学び合えた歴史は短いものではないと考えます。
「その場に出席している者しか、学び得ない」これこそスタディーグループの醍醐味ではないでしょうか。